感情の吐露にこそ人の面白さがある〜命題との闘い〜

感情の吐露にこそ人の面白さがある〜命題との闘い〜

私たちの命題の一つに「真情の吐露」いうものがあります。

これは私たちが設立当時から掲げているものです。「人は常に真情があり、それを元に行動している。それをセリフ上はたとえ真逆だったとしてもお客様にその役の真情を伝える事ができれば素敵じゃないか。」−−−これを新和座では舞台創作活動の一つのテーマとして、取り組んでいます。この命題に正面から真剣に向き合う事、この命題との闘いを通じて、作品と向き合う事で作品をより深く理解し、お客様にお届けできるものが創作できると信じております。私たちは戯曲を、戯曲の役の真情を、台詞や仕草、動作を通じて吐露できる様に日々研鑽しております。公演においては命題を常に意識し、作品毎にあるテーマ・目標を胸に役者・スタッフが個々に自分自身のテーマや目標をもって日々の活動に取り組んでいます。そして、拠り所としてこの命題を元に役者・スタッフが一丸となって作品・空間・時間をお届けしています。